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全額回収ができて本当に助かりました!!(WebサイトオーナーA社代表者T様)

概要:アフィリエイトの報酬を代理店が支払ってくれない。

図:アフィリエイトの報酬を代理店が支払ってくれない。

媒介する代理店による支払拒否

野村:Tさん、この件のご相談内容はどういうものでしたか。
T様:はい。野村先生にご相談したのは弊社の運営するWebサイト上で行っていたアフィリエイトの件です。広告報酬が支払われなくなったため、急いでご相談させていただきました。
野村:アフィリエイトには色々あるようですが、貴社の得ていたアフィリエイト収入について、もう少し詳しくご説明いただけますか。
T様:はい。ご存知のようにアフィリエイトとは、弊社のWebサイトに、広告主サイトにリンクしたバナー広告を掲載し、弊社のWebサイトにアクセスした方が、このバナー広告を経由して広告主サイトにアクセスし、資料請求、ユーザー登録、申し込み等をした時に、広告主から一定の報酬を受取るという仕組みです。アフィリエイトの場合、多くのケースで、Webサイトオーナーと広告主をつなぐ代理店が媒介するのですが、今回は代理店が二社(B社、C社)媒介していました。
野村:なるほど。確か、このうちの1社(上記図のB社)が、C社から報酬の支払を受けられなかったなどということで、貴社への報酬の支払を拒否してきたのでしたね。
T様:そうだったのですよ。どこまで本当だったのかわかりませんが、B社の社長によれば、C社はB社が契約に違反したから支払わない、などと言われて支払を拒否されたとのことでした。しかも、そのうちB社の社長とは連絡すら取れなくなりました。そこで、どうしようもなくなって、野村先生にご相談しました。

不動産などの財産もなく利用規約も不利な内容

野村:このケースでは、いくつか問題点がありましたね。
T様:ええ。B社には不動産等の財産が見あたらなかったので、どうしようかと思っていました。
野村:しかも、Web上での取引のため、書面の契約書もありませんでしたね。
T様:ええ。利用規約みたいなのはありましたが、読まずに申し込んでいました。
野村:実は、そのアフィリエイトに関する利用規約は最大の問題になり得る部分でしたね。というのも、利用規約をよく読むと、B社は広告主からの集金ができない場合、Webサイトオーナー、つまりは貴社のような会社へ支払いをしないことができるという趣旨の記載がありましたから。
T様:野村先生からそのご指摘を受けたときはどうしようかと思いましたよ。
野村:そういった財産もなさそうな会社で、利用規約も不利な内容で、裁判になると色々と難しくなる可能性がある状況でしたね。
T様:ええ。弊社としてはとにかく早い解決を望んでいたこともありましたし、先生にはかなりご苦労をかけました。

早期解決のため、まずは弁護士名で内容証明郵便を送付

野村:お急ぎというご事情もあって、方針としては、訴訟前に解決ができれば一番良いだろうということで、まずは弁護士名での内容証明郵便を送付して、相手から連絡が有れば交渉をして、なければ訴訟の前に、債権の仮差押という保全処分等をしてなるべく早く解決を目指すということにしましたね。
T様:ええ。その辺のことは先生にお任せっきりでしたが、本裁判になると時間がかかるということもあって、そのような形でお願いしました。
野村:この件では、私から内容証明郵便を送ったところ、B社の弁護士と連絡がついて交渉を始めました。
T様:そうでしたね。でも結局お金がないから支払えないという話でB社に弁護士がつく意味があったのかもよくわかりませんでした。とにかく私としては連絡がついただけでも良かったです。
野村:その後暫くはB社の代理人と話をしていましたが、全く進展がない状況だったため、私の方からC社にも通知を送ったところ、C社の弁護士と交渉ができる状況になりました。
T様:直接C社に通知をするなんていうのは弁護士さんでないと考えない手段ですよね。結果としてそれが解決につながったのですから、野村先生には感謝しかありませんよ。

B社のC社に対する報酬請求債権を仮差押、無事に全額を回収

野村:とはいえ、C社の代理人からは、権利の正当性のためにも、仮差押の手続を求められたため、最終的にはB社のC社に対する報酬請求債権を仮差押する民事保全手続をとり、仮差押決定まで得ることになってしまいました。
T様:こういった形で仮差押ということをするケースは多いのですか。
野村:債権回収では使う手段の一つですが、今回のようなケースで、C社のような立場から手続を求められるのは、極めて例外的なケースですね。C社としては、支払う正当な理由が必要だったのではないかと思います。
T様:この仮差押の件で驚いたのは、保証金を供託しないといけないという点でした。結構資金繰り的に厳しかったのですが、すぐに終わるし、返ってくるというお話でしたので、何とか工面することができました。
野村:保証金は確かにご負担ですよね。今回も請求額の2割程を供託しましたので、結構な負担でしたね。仮差押の手続そのものは二週間もしないうちに終わりましたが、その分時間がかかってしまいましたね。
T様:そうは言っても、最終的には全額を回収できたので本当に助かりましたよ。こういった債権回収の場合、全額の回収ができるのはごく例外的場合と聞いていましたから。
野村:確かに債権回収の事案で、全額の回収ができるケースはそれほど多くはないですから、今回は結果が良かったですね。結局は、とにかく色々と困難な問題があっても、あきらめずに動いてみたことが好結果につながりましたね。やはり債権回収はとにかく動いてみることが重要だと私も実感した事件でした。
T様:そうそう、もう一つ今回助かったのは着手金の件です。野村先生のご配慮で、着手金をかなり押さえた形で今回の件を受けていただいて、資金繰り的にも助かりました。本当にありがとうございました。
野村:そういうご希望の方は多いですよね。私としても着手金として最低限のライン(現在21万円)はいただきますが、それ以外は回収の際にいただくという基本方針でやっておりますので。もちろん回収額が少ないと私の報酬も減ることになってリスクはありますけどね(笑)。

弁護士野村雅弘から一言

ポイント

今回、回収が成功したのは、「あきらめずに回収に動いたこと」「インターネット上の取引をきちんと従来の法律理論で裁判所に説明できたこと」「B社に確実な債権があったこと」「A社の債権を証明する各種のデータ(証拠)を入手することができたこと」が挙げられます。

このケースに必要なコスト

このケースに必要なコスト 弁護士費用以外には、仮差押手続の実費、仮差押の担保金(債権額の約2割。事件解決後返還されます。)が必要となりました。

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